季譜の里の新客室『侘助(わびすけ)』、『石楠花(しゃくなげ)』が8月1日よりグランドオープンいたしました。この度は、少人数様でゆったりとしたお部屋でお寛ぎいただけるようにと、セミスイートタイプのお部屋でご用意いたしました。
双方段差のないバリアフリーの設計となっており、各部屋には現代のアーティストが手掛ける作品も飾っております。『侘助』には現代性を取り入れることにより、新たな日本の絵画作品の可能性を模索し続けている品川亮氏の椿の掛け軸を。『石楠花』には洗練された造形美が目を引く橋本和哉氏の備前焼の壺を設置いたしました。
品川亮氏の掛け軸『椿』
品川亮氏の掛け軸『椿』
■『侘助』について
下がり天井が茶室を思わせる上質な佇まいの和室セミスイート。天童木工の座椅子やイサムノグチのテーブルなど、モダニズムの名作家具を配し、和の中にモダンの要素を散りばめています。土・紙・木・石と自然の素材にごだわり、静謐な空間に設えました。
客室面積:53㎡
収容人数:2〜3名様
間取り:和室約19畳/室内風呂/洗面脱衣スペース/トイレ
■『石楠花』について
日本旅館である季譜の里が提案する新たな洋室セミスート。左官仕上げの壁に包まれ、土の中にいるような安心と落ち着きを感じられる空間になっています。直線を意識した空間構成や、中村拓志氏がデザインを手掛けたTime & Style の椅子などの家具がモダンな印象をプラス。御影石などの伝統的な和の素材と様式を用いながらも、現代のライフスタイルを紐解いたコンテンポラリーな空間にもなっています。
客室面積:53㎡
収容人数:2〜3名様
間取り:洋室約21畳/室内風呂/洗面脱衣スペース/トイレ
セミスイートルーム石楠花
日本旅館としての伝統を受け継ぎながら、より上質な寛ぎの時間をお過ごしいただけるようにとご用意した『侘助』と『石楠花』。ぜひ、この機会にご利用いただければ幸いに存じます。
スタッフ一同、皆様のご来館を心よりお待ちしております。