1月18日は高校生の和食体験会を行いました。
地元、美作市の林野高校から8名の生徒に参加していただき、
季譜の里でお出ししている会席コースを実食していただきながら、
和食についてのお話をさせていただきました。
代表の佐々木からご挨拶と和食についてお話。
以前、「日本人の皆さんが、日本料理を食べたことがないのはおかしくないですか?」
というシーンがあり、体験会もそこから始める事にしました。
しかしながら、いざお話をしてみると生徒の皆さんはとても優秀。
「天麩羅」「煮物」「寿司」など日本料理について話題がどんどん出てきます。
でも流石に会席料理を食べた事がある生徒は少なく、
四季の移ろいを感じる食材の数々や盛り付けにはとても興味を持っていただけました。
当日は岡山ならではの鰆(サワラ)、鯛、モンゴイカのお造り3種盛り。
蓋物、天麩羅、和牛の石焼きなど通常のご夕食でお出ししているコースをご用意しました。
料理長の内海からは、一品ごとに内容の説明をさせていただきました。
当日会議の為に来ていた直島旅館 ろ霞の支配人・市川からも
和食ならではの味付けの仕方や調理法のお話をし、
日本料理についての知識を深めていただきました。
体験会の最後には、林野高校でみまさか学を
選択されている生徒が発表を行ってくださいました。
地域の生産者と消費者をつなぐ活動の発表には私達もとても感銘を受けました。
林野高校の皆さんと協力し、
新しい商品などが開発できたらとても素敵だと感じています。
季譜の里にとっても、とても貴重な場となった和食体験会。
引き続き、これからも開催して行きたいと思います。