経営理念
日本の観光の発展により、幸せな地球の未来をリードする
A&C being
Winwinwinの共同制作
日本語では「利他」とたった二つの漢字で表されますが、
わたしはこの言葉を知るまで、
「人をどれだけ幸せにしたかで人生の価値が決まる」という言葉や、
単に「人を幸せにする」という言葉で表現してきました。
私がA&Cでやりたいのは、利他の精神で繋がる関係づくり、
winwinの関係やwinwinwinの関係を自分で創作できる人との共同制作です。
若くてもこれに長けている人もいると思いますし、
年齢を重ねていてもそうで無い人もいると思います。
しかし、わたしは、この考え方をみんなが持つことができれば、
世界は平和になると信じています。
それが夢物語のような話で、簡単には実現しない事は分かっています。
絶対にあり得ないという人もいるかも知れませんが、
わたしはそうは思いません。
悪い人はいません。誰しもが「いい事」をしようとしています。
いい人と悪い人の違いは、自分だけにとっていい事をしようとしているか、
自分と他の誰かのためにいい事をしようとしているのか、
もっと沢山の人のためにいい事をしようとしているのかの違いだと思います。
自分だけにとっていい事なら、それは周りから批判されるでしょう。
自分と、隣の人にとっていい事。
隣の人のまたその隣の人にとってもいい事。
Win win がどんどんと広がるように心がけることができる人。
そんな人と繋がることができれば、きっとすごい事ができると思っています。
私の夢は、日本を世界に誇れる観光立国にすることです。
当然、これに反対する人もいるでしょう。
しかし、わたしは、それがしたいと思っています。
旅館業の素晴らしさは、他の業種では滅多に見つけられない、
町を作るという事ができるところです。
旅館があるのは大抵へんぴな田舎です。
一軒の旅館が、隣にレストランを開き、パン屋を開き、
八百屋を開き、散髪屋を開き、
どんどんと自分たちが素敵だと思う町が作れます。
仲間の旅館と一緒に作ったり、
農業をしている人たちと一緒に6次産業に乗り出したり。
地方で働いている人は、旅館と一緒に商売をする事にメリットがあります。
私たちも、その人たちが素晴らしいものを作れば作るほど、
いい旅館を作り上げることができます。
地元の人と協力して、
その地域が潤うようにビジネスモデルを描き、
観光客を呼び、観光客に楽しんでもらい、
よかったよ、また来るねと言ってもらい、
よかったらと言ってお土産を持って帰ってもらい、
お土産の評判がよかったら通信販売で販売したり、
また買いに来てもらったりして、
その地域が潤うように頑張り、
その地域に住んでいる人達が幸せになるように考え、
みんなで幸せに暮らしていける場所を作る。
それが旅館業です。
わたしは、まず、自分たちの住む、
瀬戸内エリアを世界に誇る観光地にします。
そして、それが出来たら、日本を世界に誇る観光地にします。
きっと、こんな風に考えている人は私以外にも何人もいると思います。
その人達と出会い、その人たちと協力し、
日本を世界に誇る観光地にするのが私の会社の目標です。
こんな事を一緒に楽しんでやってくれる人、
是非、仲間になって、楽しい社会を作っていきましょう。
自己紹介
- 代表取締役
- 佐々木慎太郎
この度は、A&Cの会社紹介をご一読いただきありがとうございます。これまでご来店いただいた方も、そうでない方もいらっしゃるとは思いますが、まずは、みなさまのお陰でこれまでA&Cがなんとかここまでやってこれた事に感謝の気持ちを申し上げます。ありがとうございます。
A&Cの略はArt&communicationを略したものです。色々と意味はありますが、Artはものを作り、communicationはそれを人に届けるという意味です。大事なものを大事な人へ届けたい。そんな意味を込めてつけました。
私は、この家に生まれた4代目です。しかし、当時は会社を継ぐ事へのプレッシャーに耐えかね、自分で自分の道を探していました。子供の頃から、どうやったら生きていけるか、という問題を抱え続けていました。就職し働けば、普通でもそこそこのお金は手に入る、それは目に見て分かる事でしたが、それが生きる事と直接結びつきませんでした。 22歳でした。大学を卒業した私は、分からない事だらけになってしまい、世界一周の旅に出ました。それはインドのちょうど温泉のある村でした。毎日とてものんびり過ごしていたので、その日も、温泉に入っては上がり、上がっては入りを繰り返しているうち、ぼんやりとした湯けむりの中で、突然目の前が明るくなりました。私は気付きました。どうやったら生きていけるのか?その答えは、人を幸せにする事でした。単純ですが、それは本当に難しい事でした。何年も実践しましたが中々うまくいきませんでした。何も持たずして、人を幸せにするのは本当に難しいことでした。
実家に帰ったのは、28歳でした。仕事と仕事の合間にと、ふらっと立ち寄った折に、母親に無理やり手伝わされたのが始まりでした。最初は気が乗りませんでしたがお客様が毎日笑顔で帰っていく姿を見て思いました。仕事を使って人を幸せにすればいいんだと。実は簡単な事でした。今の社会は始めから互いを幸せにし合うように創られていました。思えば長い道のりでした。子供でも知っている子は知っています。しかし、それまで私は、仕事を背負わされる事を不幸の根源のようにしか思っていませんでした。
30前にしてやっと仕事が生きがいになった私は、実家で生きがいを見つける事ができました。顧客満足という言葉も勉強し、今では若い社員に教える事も出来ます。私は仕事とは、お客様に求めてられている事をする事だと考えています。しかし、それだけ思うのではうまくいきません。ダンスのリードのように、自分はプロフェッショナルに徹し、相手の半歩先を行く事だと思います。それが私流の人を幸せにするという事の基礎だと思います。かゆいところに手が届くサービスです。
A&Cはまだまだ頑張ります。私と私の会社をどうか皆様、今後ともよろしくお願いします。
略歴 | 1976年岡山県の湯郷に生まれ育つ。 青山学院大学卒業後に、2年間で33カ国を回る世界一周放浪の旅を経験し、帰国後は東京で編集者として勤務。 2004年に家業の「季譜の里」へ入社し、2008年に4代目の代表取締役に就任。 母体の季譜の里のブランディングを経て、現在は飲食店や他宿泊施設を複数展開し経営を行っている。 |
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社歴
1933年 | 「たけのや旅館」として湯郷温泉の現在湯神社の立つ場所に創業 |
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1964年7月 | 有限会社湯郷プラザホテルを現在、季譜の里の立つ場所に設立 |
1992年12月 | 有限会社プラザホテルから株式会社プラザホテルへ変更 |
2002年10月 | 季譜の里としてリニューアル |
2011年12月 | バリアフリー内閣府特例大臣優良賞受賞 |
2013年10月 | 芸術祭Mother Art Festival主催 |
2014年5月 | 季譜の里が最大手旅行会社JTBのアンケートにて岡山県内で10年連続1位を受賞 |
2015年7月 | タイ法人旅行会社「ASIA FUN」を設立 |
2015年12月 | 国内旅行会社SAMURAI TRAVELを設立 |
2017年1月 | 株式会社グルリを買収 ミシュランビルグルマン取得の神戸牛専門店「ぐるり」の営業開始 |
2018年3月 | 大阪 肥後橋に魚料理専門店、魚で乾杯「うず潮」をオープン |
2018年4月 | 株式会社湯郷プラザホテルからA&C株式会社へ社名変更 |
2018年8月 | 岡山県和気町に古民家をリノベーションした宿泊施設「イゴコチ」をオープン |
2019年10月 | 六本木4丁目にてイノベーティブ・フュージョン料理店「白土」オープン |
2020年6月 | 岡山駅前に古民家をリノベーションした宿泊施設「紬屋旅館」をオープン |
2022年4月 | 香川県直島に11室のオーベルジュタイプの旅館「ろ霞」をオープン予定 |
会社概要
社名 | A&C株式会社 |
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所在地 | 〒707-0062岡山県美作市湯郷180 |
電話番号 | 0868-72-1523 |
資本金 | 1,600万円 |
代表 | 佐々木慎太郎 |
社員数 | 80名(グループ全体) |
運営施設 | 旅館 季譜の里[岡山・湯郷] レストラン 白土[東京・六本木] 和牛専門店 ぐるり[大阪・北浜] 旬菜旬魚の店 うず潮[大阪・肥後橋] ASIA FUN[Thailand・BKK] SAMURAI TRAVEL[岡山・湯郷]
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