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〈直島旅館 ろ霞〉スタッフインタビュー#2 料理長 牧嶋優治

料理専門学校に在学中はパティシエを目指していました。しかし当時のアルバイト先で出会った親方に誘われたことがきっかけで料理人を志しました。

「ろ霞」で料理長をする前は京都で働いていましたが、社長の「料理人を大切にしたい」という思いに感銘を受けたことと、瀬戸内の食材に魅了され直島にやってきました。

瀬戸内は海の幸はもちろん、フルーツや野菜などの食材が豊富で本当に美味しい。

京都にいた際、高級な魚介類は瀬戸内産のものが多かったです。美味しく鮮度抜群な食材が現地で手に入ることは料理人冥利に尽きますね。

お客様には私たち自慢の「五味一風」をコンセプトにした瀬戸内料理を味わっていただきたいです。

ご提供する料理は基本的に一から手作りしているため、献立作りや仕込みがとても大変です。しかしお客様からは「とても美味しい」と高評価をいただいているのでスタッフ全員で喜びを感じています。

また料理を一から手作りすることで若い調理スタッフの調理技術の向上にも力を注いでいます。

ろ霞にいらした際は、食材の持っている地の味を最大限に活かした「瀬戸内料理」をぜひ楽しんでくださいね。

インタビュイー:牧嶋優治